来客用の布団や季節の寝具をしまうときは、「シングル用」という表示より、手元の寝具を畳んだ寸法が先です。畳み方や厚みはそろわないので、今回はキャスター付き三種を、低い一段台・囲いのある一段・二段の構造で見分けます。
まず布団をいつもの形に畳み、幅・奥行き・重ねた高さを測ります。次に押入れの入口、扉を開けた実際の開口、引き出す先の床を測ってください。収納庫の内側が広くても、取っ手や折戸で入口が狭くなっていると、一台ごと引き出せないことがあります。
表は横にスクロールできます。寸法はcm、重量はgです。空欄の情報は未確認と表示します。
| 項目 | 山善 幅が変えられる布団収納 キャスター付き ロータイプ | 積水樹脂商事 ふとん収納ラック ブラック | タンスのゲン 布団収納ラック 2段 ホワイト |
|---|---|---|---|
| メーカー | 山善 | 積水樹脂商事 | タンスのゲン |
| 型番 | FFR-140L(NMW) | FR-10BK | 84300007 |
| 幅(cm) | 90.5 | 106 | 104 |
| 奥行(cm) | 65.5 | 66 | 64 |
| 高さ(cm) | 20 | 64 | 80 |
| 重量(g) | 6000 | 5500 | 6000 |
| メーカー公式URL | https://yamazenbizcom.jp/item/S6Y63.html | https://sekisui-jshop.com/products/%E5%B8%83%E5%9B%A3%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%A4-%E5%B8%83%E5%9B%A3%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AFfr-10bk | https://www.tansu-gen.jp/products/84300007 |
| 寸法の出典URL | https://yamazenbizcom.jp/item/S6Y63.html | https://www.sekisuijushitrading.co.jp/assets/images/top/pl24110603.pdf | https://www.tansu-gen.jp/products/84300007 |
| 情報確認日 | 2026-10-27 | 2026-10-27 | 2026-10-27 |
高さ20cmの台と、高さ80cmの二段棚は使う場所が違う
山善FFR-140Lは幅90.5〜143.5×奥行65.5×高さ20cmで、床から載せる棚まで9cmです。全高20cmをそのまま布団を載せる面の高さと扱わず、棚の上へ積む布団も含めて収納庫に収まるかを見ます。ベッド下へ入れる場合も、ベッドの脚の内側や中央の補強へ通るかは別条件です。
セキスイFR-10BKは約幅106×奥行66×高さ64cm、タンスのゲン84300007は幅104×奥行64×高さ80cm。高さ70cmの入口なら、タンスのゲンは本体だけでも外れます。セキスイは本体が通る可能性はありますが、上へ積んだ寝具、キャスターの向き、入口の段差まで含める必要があります。
二段に分ければ上の寝具を横へ寄せずに下段を扱える場面は考えられます。ただし今回、段ごとの有効な高さや、折り畳んだマットレスの適合までは確認できていません。外幅104cmだから幅100cmの布団が必ず入る、という選び方はしないでください。
重さを分ける単位は、一台と一段で異なる
山善は約20kg、セキスイは全体約20kg、タンスのゲンは約40kgで各段約20kgです。タンスのゲンの一段へ40kgを集中させることはできません。布団のほかに重い収納箱を一緒に載せる予定なら、合計だけでなく載せる段も分けて計算します。
山善の幅調整には98.5・118.5・138.5cmの目安線がありますが、これを収納の有効幅と読み替えません。広げるほど押入れから出すときの横幅も増えるため、置いた後に幅を変えられる場所があるかを確認します。出典:FFR-140Lの調整位置、FR-10BKのメーカー直販、二段ラックの各段荷重。
仕様・販売表示は2026年10月27日に確認しました。三種とも公式販売ページがありますが、色や配送先別の在庫と到着日は保証しません。ラックの通気性だけでカビを防げるとも断定しません。湿った寝具をそのまましまわず、寝具側の手入れ表示も確認してください。
薄い物をベッド下へ分けたいだけなら、高さ16.5cmと18.5cmの収納ケースも別案です。大きな布団を置く台と、フタを閉めて小物をしまうケースは、入れる物から分けて考えます。
入口の前へ布団を置き、持ち上げずにラックを引き出すつもりで動いてみると、必要な床が見えてきます。しまった姿だけでなく、出すときに置く場所まで確保できるか。毎回別の家具を動かす配置なら、二段の収納量を増やすより置き場を見直す余地があります。